ともだち
谷川 俊太郎(文)、和田 誠(絵)


ともだち [ 谷川俊太郎 ]

この間、テレビで谷川先生の作品として紹介されていました。

「あ、これ息子が最近読んでた！！」


小学生が読むには
文章が少なくて幼児向けの雰囲気がありますが、テーマは「ともだち」


「ともだち」って何だろう？


そんな疑問を持つ頃に読むといいと思います。だから、むしろ小学生向け。
子供だけで読まずに大人といっしょに読むといいな。

いっしょに「ともだちってなんだろう」を考えながら読んでいると
子供が今、どんな風にともだち をとらえているのか解ってきます。

教えるよりも、一緒に考える。

そんな読み方が出来て新鮮でした。(^o^)／
　


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小学生になったら、絵本を読まなくなるかと思いましたが まだ読んでくれます。
もう読み聞かせることは ほとんどありません。自分で声を出しながら読むことを楽しんでいます。

読み聞かせ離れ、絵本離れの時期はお子さんによって当然違うのでしょうね。

うちの子は小学生になるころに絵本から漫画に代わってしまいました。漫画には絵本に無い面白さが満載です。子供が漫画を読むことを快く思わない方もいるでしょうが、今の時代は辞めさせることは難しいでしょうね。

出来るだけ、子供が読んでも問題無いものは許してあげるようにしています。

漫画を読むようになっても、まだタマに「絵本読んで」と言ってきます。読み聞かせをさせてもらえるのも、もう後わずか なのでしょうね。 子供との時間を大切にしたいと思います。




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五味太郎さんの素敵な絵本



にげる きんぎょ を追いかけて子供はおおはしゃぎ(^^♪

五味先生の絵本は ほっこりした画風とカラフルな色使いが好きです。

にげる きんぎょ がいろんなところへ逃げていきます。常識にとらわれず空想の世界へ子供を連れて行ってくれるので、豊かな発想を育んでくれるかな。



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りぜっとおばあさんが編み物をしている脇でねている
おとうさんねことおかあさんねこ。
その近くにはしばらく前に生まれた５匹の子ねこたちが
遊んでいます。

その中のぴっちだけはほかの子ねこ達とは違います。
ここにいることも、ねこであることもイヤなのです。

それで外の世界に飛び出します。
家の周りのいろんな場所に行き、ねこ以外のいろんな生き物に会い
憧れ、その一員になろうとしますがなかなかスッとはいきません。

たいへんな目にあい、りぜっとおばあさんと親兄弟の元に帰り
自分を好きでいてくれる家族の中で元気を取り戻したとき、
ぴっちはどうなったのでしょうか・・・？

いる場所も、ねこであることにも変わりはないけれど、
不満じゃないのです。感謝なのです。
苦労をして自分で真実を見い出したぴっちをすごいなぁと思います。

子育てに生かそう・・・。
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江國香織さんの訳だ！と手に取った本です。



さすが江國さん、言葉使いがとてもいいな、と感じます。

ぱんやさんの温かな心が、
寒くて暗い地域に、またそこに住む人の心に
素晴らしい奇跡を起こします。
でも、この奇跡って私たちには
当たり前の日常なんですけれどもね・・・。

身近な事への感謝も素直にできそうな、
あったかい気持ちにさせてくれる、いい本です。
挿絵の所々の言葉も楽しめます。。。



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